宣誓〜覚え書き〜



e0066474_2262677.jpg





なかなか写真を撮る時間もそれを整理する時間もとれないので
更新おぼつかないんですが、
リヤーン、毎日小さな一歩ずつではありますが、
快復に向かって前に進んでいます。ーと思います。

と、私にはちょっと思考回路にくせがありまして、
相方さまと生活を始めた頃、思うようにいかないことが多く、
期待してはダメでがっかり、期待してはダメでがっかりが
よくありました。そんなことが重なっていくうち、
「期待しないほうが割といい方向に向く」という
聞こえは若干ネガティブですが、自分的には前向きな(?)
そーいう考え方が癖になり、
リヤーンのこともそうですが、いい方向に向かっている事を
思わせる事が起こって喜びたくても、
「あーでも期待しちゃダメだな、
あんなにがんばったのに〜とか思うのも辛いしな」と
どこか心にブレーキをかけてしまっていました。

なので常に
「今日はこんなことができたけど、まぁどうなるかわからないしね」と
必ず予防線をはった台詞をくっつけて
リヤーンの事を話していたんですが、
でも、実のところ、そーやって常に気持ちにブレーキかけるのって
けっこうしんどいとこありまして。

そんな中、ここのところ順調で大変元気よろしく、
昨日も夜中3時間くらい散歩に付き添ったんですが、
汗だくのクタクタになって、月明かりの中ぼんやり考えていて
行き着いたのは、

「期待して何が悪い!」ということでした。

いや、誰に何か言われたわけでもないので
「何が悪い!」って誰に言ってんのって思うわけですが、

「この際だから、思いっきり希望を持とう!」と
もう10年ぶり以上の思考回路の変更(?)です。


リヤーンはきっと歩けるようになって
自分でおしっこもできるようになって
みんなと一緒に元の生活ができるようになる!

そう100%、心から100%信じることにしました。
で、そう思うことにしたら、思いも寄らず
なんだか気持ちがスッキリ。
このまんま、今後どんなことがあっても
些細な事にぐらぐら揺れずいけそうです(多分)!

もうね、こうなったらそのうち本出しちゃう宣言!
リヤーンの事故から自立するまでの軌跡、
ガゼルの介護日記ってタイトルで本にして出しちゃって
ここんところ介護疲れで10年分くらい歳取った顔に
なっちゃったので、かせいだ印税で
それを癒すべくエステいきまくります。



ちなみに、相方さまは、もう過去何度か書いていますが、
スーパー前向き人間。
なので私みたいな「ほんと?ほんとに大丈夫なの?」と
疑心暗鬼人間からすると
「なんか、お気楽すぎるっていうか、ほんとに
目の前にある問題と向き合ってる?」と
言いたくなるんですが、
まだ思考回路変更できていない頃、
ふと
「今日はこんなことできたけど、この先どうなっちゃうんだろうね」と
言った私に
「わからない。自由に歩けるようになって自分たちから
逃げるようになって、その時におしっこがまだ自分で
できなかったらけっこう問題だしね。
でも、今は今できる事やっていくしかないでしょ」と
言った相方さま。

その会話に、あぁ実は相方さまもやっぱり不安はあるんだなと
(と言ったら、この状況で不安ゼロってどれだけお気楽なんだって
怒られそうだけど)、表に出す事がないだけなんだなと
ダメ妻は16年の付き合いの末に新発見でした。

実はこのちょっとした会話が私の思考回路変更の
小さなきっかけになったんですが、
ちょうど時を同じくして、リンクの貼ってあるkotoriさんのブログ
読んでいて、そのなんつーか、この純粋でまっすぐな
信じる気持ちに
「私はなんで常に一歩ひいてるんだろう」と
ハッとさせられ、そんなことが重なって
ようやくリヤーンの将来をまっすぐ、本気で信じる気持ちを
もつことができるようになりました。

過剰な期待とは違う、きっと大丈夫という力強い希望。
私の中では、「似て非なり」の思い。


昨夜も夕食後の2時間の仮眠以外寝てないので
ぜんぜん頭の中まとまってないんですが、
この気持ちを忘れないようにと思って
ずらずら書いてみました。
後で冷静になって読み返してみたら
「何言ってんの?」の内容だったりするかもしれないけれど。

またついくせで、「そうは言ってもまだわかりませんが」的な
発言が出ちゃったら、
「ほら、出てる、出てる!」と指摘お願いします。


その後のリヤーンですが、まだ自分で立つ事はできませんが、
支えて立ち上がった後、両足を地面につけるようにして立たせると
その姿勢で地面の草を食んだりするようになりました。

それと、これは大きな変化ですが、その姿勢から前に進む時、
わずかですが、自分で後ろ足を前に運ぶしぐさを見せるように
なりました。こうなると自信がつくらしく、
今までは、身の安全を確保したくて、隅から隅への移動が
ほとんどでしたが、ガゼルチームと移動がしたくなり、
あっちへこっちへ動き回るので、ついている方は、
その変化にうれしくもあり、ほぼ休憩なしの3時間を
前屈みで汗だくになって行ったり来たりに、しんどくもあり。


これ、今朝のふたり。
e0066474_2235664.jpg


最初は自分の仔が立てない事に戸惑っていたマラーク。
おっぱいも、ほんと極稀に偶然届いた時だけ飲めていましたが、
ここ数日、リヤーンの運動能力が上がってきたことと、
マラークが状況をよくつかめてきたことの相乗効果か、
マラークとリヤーンの関係がとても密接になってきて、
母マラークがリヤーンの側にいることや、リヤーンを呼ぶ事がとても多くなり、
おっぱいも上手にあげられるようになりました。

一時しぼんでしまったおっぱいも、ここ数日でまた
張りを取り戻して来ています。

こんな姿見せられちゃったら、
介護でいっぱいいっぱいのこんな生活、続けていけるんだろうかって
泣きいれている場合じゃなく、
今夜もがんばりまーすって、
奮起させられちゃうってもんなわけです。
e0066474_2241067.jpg



母マラークが呼んだ時に見せる顔。
e0066474_2241258.jpg



こんな顔私にもみせてくれたら、もう少し介護にも
張りがでるんだけどなー。
e0066474_224789.jpg



(おまけ)
「母さん仔を陰ながら見守る」の図。
e0066474_2241169.jpg

by hanamomoact | 2011-07-20 22:13 | サーメル一家


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


by はなもも

プロフィールを見る

以前の記事

2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2015年 10月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2005年 10月
2005年 09月

本館など。

はなももの目線から


サーメル(一家)のひとりごと。


(ももの別館)
****************

毎回、うわ~と感激しながら読んでいます。
トルコ子育て生活


がっつり読み応えあります。
ドバイ日和
イスラマ日和
カフェ★イスラマバード


日本画家のお友達。
彼女の包み込まれるような絵がとても好きです。
竹林柚宇子website


ドイツの
溢れる美しさの写真、
深い思い、
ぜひ本館もご一読を。
黒い森の白いくまさん


やさしさと夢が
いっぱいつまった
お友達のイラストレーター
Ukacoさんのサイト


カタールに住むTakeC
さんの真剣に真摯に
生きる姿勢とそれを映す
魅力的な写真の数々
遊牧民的人生


理科の先生の、
好奇心探究心がたくさん
詰まってます。
Go! Joppari


世界中のどこにいても
どんな些細なことにも
感謝と感激、
幸せでいっぱい。
世界のあっちこっちで・暮らし中の小さな幸せ♪


お馬さんへの愛に笑ったり、ほろっときたり、勉強になったり。馬たちのイラストが愛しいほどにかわいい。
おがわじゅりの馬房



肩に力がはいってしんどい時は、ニュージーランドで馬に囲まれて生活する不二子さんのブログを訪ねたくなります。
ニュージーランド馬物語



だんなさまと二人、猫・犬・山羊の家族と伴に夢に向かって進む姿は、着実で、自然で、そして穏やかにエネルギッシュ。
山と海とつながっていくこころ



とにかくその目で確かめてみてください。お友達の動物彫刻家「はしもとみお」さんのサイト。ブログもあります。
はしもとみおホームページ



沢山の愛しい動物達とNYの山の中、絵本の中で生活しているみたいなNahokoさん。
まきばの詩ーFarm Nature Love-



たいへん美人さんの白ねこレイアさんと表情がなんともかわいい黒ねこルークくん。ふたりの性格がよーくわかる写真がとても好き。陰陽マークの完成が待ち通しい。
しろねこくろねこ



色も模様もとても魅力的なトルコの装飾タイル。それをトルコのイスタンブルで制作している日本の方がいたとは。素敵な作品の数々、タイルの知識、トルコの魅力、イロイロ満載です。
-イスタンブル発-トルコタイル通信



どの写真も「こんな風に撮れたらなぁ」って憧れです。
さぬき写真工房


手にとると、ただかわいいだけじゃない、丁寧に思いがいっぱいつめられていることがわかります。
needle work glimmer




≪動物園チーム(勝手に命名)≫

動物への深い深い愛が
ぎっしりつまってます。
動物園でお散歩


どの写真も動物の魅力
120%!
rio's story


牛はちょっとトラウマがあるけれど、馬はじめ、鳥、犬、動物・動物園が大好きなぱるさん。
Zoo~っと行こう♪

人気ジャンル

ブログパーツ