砂漠のキノコん。
タイトル考えるのめんどくさくて、てきとーでスミマセン。
先日「なう。」記事で砂漠のキノコをみつけた話を
書きましたが、もうちょっと詳しく。
いままでの経験から、キノコは雷雨の後2週間後に出始めるはずと、
キノコ狩りに何度もでかけたんですが、
最初の雷雨があってから、もうとうに2週間過ぎたのに
ぜんぜんキノコ見つからず。気配もゼロ。
今回はダメだなとちょうどあきらめた頃から1週間以上も
雨が降り続くというびっくりするような最高のお天気が続き、
途中雷も鳴った上、庭のバナナの木の下に怪しいキノコが
出ているのを発見。
これはもしや期待できるのでは?と、凝りもせず、
また探しにいってみたというわけです。
長いことカラカラのこの砂漠にキノコが出るんだから不思議。
けっこう奥まで行ってみたものの見つからず、
途中ガゼルに会ったりして、またキノコから
気がそれ始めたとき(あきっぽい)、
お!
食べられないけど、キノコ発見!
この、下の濡れた砂地を押し出してきましたって感じが
なんともカワイイ。
パカッ。
このキノコ、食べられないけど、これが出てるということは
おーいに期待できるという証。
つまり「キノコみつかる気配」って書いてきたのはこのこと。
地の中はまだ砂が濡れているとはいえ、地表はけっこう乾いていて
空気も乾燥。でも花開いたようになった部分は
水気含んで湿ってキラキラしてました。
よく見れば、キノコの根元には小さな青い芽がいっぱい。
これからしばらくは、この時をじーっと待っていた種達が
砂漠のあちこちで一気に芽吹いてきます。
そして、ついに、1個目発見〜。
どこにあるかわかるでしょうか。
これを最初に食べようと思った人は、勇気いただろうな〜。
いや、食べる物ってみんなそうか。
「雨だけじゃなくって雷もないとキノコは出ない、
しかも、稲光があるだけじゃダメ、ドーンという音が重要」
先人達の発見。
イスラム教では全てのことが神様からの贈り物ではありますが、
「砂漠のキノコは神様からの贈り物」と改めて言いたくなる気持ち
よくわかります。
周りに何にもない砂地にぽっこり出ていることもありますが、
大概、低木の根元とか、もともとそういう木があったと
思われる跡の周りとか、そういう場所で見つけることが多い。
掘って、
じゃーん。
この日は3つしか見つからなかったけど、
ゼロじゃなかったので、まだチャンスはあるかもと
次回に持ち越し。
暑くなって来たので帰ることにしました。
途中地下水を揚げているホースから水漏れ発見。
気持ちいい〜。
この日採れたキノコは、まもなく日本へ帰ってしまうお友達に
プレゼント(?)。
また数日後に今度はいっぱい採れるかも〜と
袋もってウハウハ行ってきました。
待ってろよ!キノコ(食べられるほうの)!
あった〜。
(どこかわかるかな〜)
幸先のいい発見だったんですが、結局この日
これヒトツ。袋スカスカで帰ってきました。
あ、いいところに、ばーちゃん。
では、先日の行方不明事件、心配して下さったみなさんに
ひとことお願いします。
ば「えー、ども、ご心配おかけしてすんませんでしたー」
ということで、唯一のキノコは朝ご飯に。
周りの砂の付いたモサモサ部分をキレイに洗い落とすと
こうなります。
(なんか先日描いた抜けて行く魂みたいですけど)
アビさん、それおもちゃじゃないです。
マイクでもないですけど。
首のような長い所は、売っている白いマッシュルームに似ていて、
頭の部分は切ると、こんな風に真ん中が少しフワフワしています。
発見が遅いと、このフワフワ部分が乾燥してバラバラとなり
もっと進むと黒くなるんですが、ここが胞子なのかな〜。
味は、売っているマッシュルームよりも濃厚です。
このフワフワ部分は、プレゼントしたお友達によれば
カニミソもしくはフォアグラみたいとのこと。
以前のように沢山採れればスープに入れたりするのもおいしいですが、
数が(あまりにも)少ないので、味がよくわかるソテーにしてみました。
ウマウマでした〜。
ちなみに、以前やってみたんですが、「焼きキノコ」は
いまひとつデシタ。
懲りずに今週末もキノコ狩りです。
(おまけ)
何度か書いたことがありますが、クブズはキノコがコワイ。
でもこの時もしかしたら克服したかも感が
あったので、今回も見せてみた。
すでに警戒。
ちょっと動かしてみたら、
ク「!」
ク「く、来るんじゃねー!!」
威張りながらも完全ビビリモード。
そして逃げる。
でも悔しいから、ちょっと近場に逃げてみた。
で、びびってねーし!って反撃してみる。
が、もーれつにへっぴり腰。
こわくねーし!!負けてねーし!!って言いながら、
結局高い所に飛んで上からプンプン怒ってました。
おまけのおまけ。
食べられないキノコのコレ見て、何かに似てるなーと
思ったんですが、
コレでした。
by hanamomoact
| 2013-05-07 21:58
| 砂漠
UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。
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トルコ子育て生活
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彼女の包み込まれるような絵がとても好きです。
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ぜひ本館もご一読を。
黒い森の白いくまさん
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おがわじゅりの馬房
肩に力がはいってしんどい時は、ニュージーランドで馬に囲まれて生活する不二子さんのブログを訪ねたくなります。
ニュージーランド馬物語
だんなさまと二人、猫・犬・山羊の家族と伴に夢に向かって進む姿は、着実で、自然で、そして穏やかにエネルギッシュ。
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とにかくその目で確かめてみてください。お友達の動物彫刻家「はしもとみお」さんのサイト。ブログもあります。
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沢山の愛しい動物達とNYの山の中、絵本の中で生活しているみたいなNahokoさん。
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色も模様もとても魅力的なトルコの装飾タイル。それをトルコのイスタンブルで制作している日本の方がいたとは。素敵な作品の数々、タイルの知識、トルコの魅力、イロイロ満載です。
-イスタンブル発-トルコタイル通信
どの写真も「こんな風に撮れたらなぁ」って憧れです。
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≪動物園チーム(勝手に命名)≫
動物への深い深い愛が
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動物園でお散歩
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rio's story
牛はちょっとトラウマがあるけれど、馬はじめ、鳥、犬、動物・動物園が大好きなぱるさん。
Zoo~っと行こう♪
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