我が家今年の一大プロジェクトの経過。その2

1ヶ月ちょっと前、10月5日の話になりますが、
柵廻すのオッケー、ドアオッケー、ゴミとりあえずオッケー、で
準備ができたということで、この日が(砂漠へのドア)オープン記念日。

このプロジェクトが具体的になってから、察しのいいダマーニさん
私がこのドアの側に行く度着いて来て
「ドア開けないのですか?まだですか?」と聞くもんだから
毎回「もうちょっと待ってて」「あとちょっと待ってて」と
えらくプレッシャーだったんですが、ついに、

タラーン!
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まさかこのドアが開く日が来るなんて思いもせず、
何が起こっているのかよくわからず遠くから見ているみんなを置いて
記念すべき第一歩はダマー二。
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なんですが、実はダマーニは一度外に出たことがあります。
話は「プロジェクトの経過」からずれますが、
まだコドモたちがいず、サーメルとダマーニの若夫婦だけだった随分前、
その頃はガゼル用の広場もなく、庭の一部に柵を廻した中で過ごしていました。
私は日本にいて相方さまだけだったある日、
囲ってある場所のドアが開いていてそこから出、
さらに外に繋がっている塀のドアも開いていたのでそこからも出て、
ダマーニ本人も思いがけず、外(砂漠)に出ちゃいました。
その頃は当然外に柵があるわけではないので、完全に外。本当の外。

生まれたばかりで我が家に来たサーメルと違って、
我が家に来た時はダマーニはおそらく生後4、5ヶ月。
人間に育てられていたわけではないので、まさに野生動物。
我が家に来たばかりの時は、その時も私は日本にいたんですが、
3メートルくらいある高さの囲いからジャンプして逃げようと
体当たりしたんだそう。

以前書いたことがありますが、
時間を費やして場所に慣れ、私たちに慣れ、顔つきも穏やかになり
もうすっかり我が家の一員になっていたとはいえ、
サーメルと違って触ることも不可能なダマーニが、家の外に出たら
連れ戻す術はないわけで、しかも元居た場所に戻るまでには
まず庭に戻るドア、そこから今度は柵を廻してある所に入るドア、
その2つをクリアーしなければならず、
相方さまは、あぁもうダマーニはバイバイだなと思ったそうです。

でも、とりあえずサーメルと一緒に側まで行き、
「ダマーニこっちこっち」と呼んだら寄って来て、
自分からドアをくぐって庭に戻り、さらにそこから、
サーメルダマー二用に囲ってある場所に入り、無事に元居た
場所に戻ってきました。

その話を電話で聞いた時、そうか、ダマーニは我が家を
「我が家」と思ってくれているんだ、となんだかすごく嬉しかったのを
覚えています。


って、横道にずれましたが、そんなわけで、ダマーニさん的には
これが初ってわけじゃない外ではあるんですが、
あの時はほんの一瞬だったので、どーぞ、行ってらっしゃーいと
言われたのはこれが初めて。
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じゃぁ、行ってきまーす!
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その頃ようやく、「なんだなんだ?出られるの?出ていいの?」と
ぞろぞろおそるおそるかなり遅れてみんなも出て来た。
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もうすごいキョロキョロっぷりで、慌ててダマーニが
行った後を追う第一グループ。
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さらに遅れて、なにごとかと、出てみたもののしばしボーゼンの2グループ。
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も、慌てて追いかける。
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かなり出遅れてたハディーヤさん。いそげ〜。
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で、まずみんなが向かった先は、
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「一番端」。

どこまで行けるかとにかく柵の所まで行き、柵づたいにひたすら
ぐる〜〜っと慌てて走る。
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いったい自分たちに何が起こっているのかわからず
やや混乱状態で柵づたいにひたすら走って行くコドモたちに反して、
「すべてわかってます」という顔で落ち着いて歩くダマーニさん。
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なんだか混乱状態のコドモたちはみんな砂漠に生えている植物に目が行くまで
2日だったか3日だったかかかりましたが、
ダマーニは余裕でお食事。
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ダマーニってやっぱすごいねと相方さまと感心。
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ぐる〜〜〜っと半周りくらいしたところで、みんなの足が止まり
何をしているかというと、
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ティーニー,タイニーたちとご対面。
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お互い遠くでみかけたことはあっても、こんな至近距離で
出会ったのは初めてでお互いびっくり。
見慣れない怪しい集団にワンワンいうティーニータイニーに、
焦って逃げるみんな。
でもって、最後までとりあえず相手に威嚇しておく強気の母ダマーニ。
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逃げろ〜。
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威嚇はしておいたけど、慌てて逃げる母さん。
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で、この後コドモたちはその勢いのままぐるっと走った後、
ドアから入り家に戻ってきました。

が、ダマーニは「そこまで慌てなくても大丈夫じゃん」と余裕でまた散歩続行。
でも初日だし、みんなは戻っちゃったし、とりあえず今日は終了〜ってことで
ダマーニに帰るよと説明中の相方さま。
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で、ダマーニさんも帰宅。
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何かあると「ここに来れば大丈夫」とみんながやってくる
ガゼルチーム安全地帯があるんですが、
そこに集合していたみんなと合流のダマーニ。
その後、なんだかしばらく呆然としてて、ダマーニ?どうしたの?といっても
夢うつつな顔に、終始冷静に見えたけど、
実は「アレ。ほんとに私外行ったの?」って思ってるのかもと
相方さまと笑っちゃいました。
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ドア開けて、記念すべきダマーニの第一歩からこれまで約25分。
ダマーニ以外、みんなも私たちもなんだかただ走り回って終わった
慌ただしい1日目終了。

砂漠に行けるようにしようと考えた時は、外に出た後、果たしてどうやって
みんなを回収しようか、みんな帰ってきたくなかったらどうしようかと
ちと心配だったんですが、杞憂に終わりました。
みんなにとって安心できる場所がココになっていたことがちょっとウレシイ。


落ち着いたらまた出たくなっちゃったみんな、ドアに大集合。
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「ねぇ、もう一回行きたいんですけどー」と猛烈アピール。
また行けるから大丈夫だって〜。
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こんな感じのダラダラ話ではありますが、ちと記録として残しておきたいので
このシリーズ(多分)しばし続きます。
by hanamomoact | 2013-11-12 20:46 | サーメル一家


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


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