本が出ました(その2)

前回、本が出ました(多分その1)を書いてから
これまた時が経ってしまいました。
その2では、もうちょっと、本のこと、
いろいろ書いてみようかなと思っていたんですが、
そう思っている矢先に、エキサイトブログさんが、
出版記念記事を書いて下さるというお話しになりまして、

先日、「エキサイトブロcCAFE」というサイトで
紹介していただきました〜。

本ができるまでの話や、こだわりなんかを書かせていただいたんですが、
一番最後に、この本のデザインを担当して下さったデザイナーさんが出がけて下さった、
ちょっとした(わたしにとって)うれしい計らいのお話も書いています。
もう気づいたという方もいらっしゃるようで、コメントでもいただきましたが、
本を手に取って下さった方で、まだお気づきじゃない方もいらっしゃるかも
しれませんので、記事、ちらりと覗いてみて下さいませ。
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で、この機会なので、もう少し裏話的なことを少々。

本にはアラビア語がところどころ入っています。
アラビア語と聞いても、それがどんなものか想像がつかない方には
多分、このフニョフニョイタズラ書きみたいの、なぁに?と
そんな感じの文字なんですが、
表紙に大きくとか、それぞれの動物の種類の上とか、
それぞれの動物の代表する名前の下とか、
そういうところにちょこちょこ入っているのは
それぞれ日本語に合わせたアラビア語でして、
そのアラビア語は、全部、相方さまの手書き文字です。
といっても、相方さまは、ペンでずらーっとアラビア語を書き、
それを元にデザイナーさんが素敵に仕上げて下さったんですけれど。

そして、巻末の、動物達がわが家にくることになった経緯を書いた
15ページの最後に、「そして人生は続く」と書かれた下にも
その意味のアラビア語が書かれています。

実は、この「そして人生は続く」、本に相方さまの書いた
アラビア語を載せるということになり、
紙に、「イヌ」「ネコ」とか、「サラーミー」
「サーメル」とか、アラビア語をずらーっと羅列して
書いてもらったんですが、その最後にこれをさらさらっと
加えた相方さま。

「なんで?」と聞いたら、
「だって、これからも、家族は増えるかもしれないし、
人生はこれからも続いて行くからさー」と。(まだ増えるの?)

ま、ちょっとおもしろかったし、いっかと思い、
書いた物をスキャンして、
「あのー、なぜかこんなものを書き加えていたんですけど、
そのまま送ってしまいます」と一言添えて送りました。

それからしばらくして、「アレ、使いましょう」と言われ、
あぁいう場所に載せていただくことになりました。
偶然、巻末に書いたお話の流れに合ったような文言だったので、
考えてあれを書いたように見えますが、
実は、相方さまが(相変わらずの)思いつきで書いた物だった
というわけです。


もうひとつ、裏話(?)。
巻末のお話の中で、「ペティの性別が怪しい」と
書いてあるんですが、この本を書いている時は、
実はまだペティの性別はあやふやでした。

というのも、ウサギって、小さい時は性別の判断が
けっこう難しいそうなんですが、ペティは、まだ子ウサギだった頃、
獣医さんに「多分、♀ですね」と言われました。
なので、多分♀なんだな。とは思っていたんです。
ところが、今はしなくなりましたが、まだ大人の階段昇っている最中の頃、
あびの事が大好き過ぎて、あびのいるところに行くと、
おしっこをするようになったんです。

いうならば「これ、ワタシのです」という、マーキング。

玄関に寝ていれば、玄関に来ておしっこ、
椅子に寝てれば、椅子の上に乗っておしっこ。
さらには、あびの次に好きな相方さまがタオルケットを
かけて絨毯に寝転んでいたら、その上に飛び乗って
おしっこをしたペティさん。
スゴい時には、あびにおしっこかけたこともありました。

これって、♂がやるもんじゃないの??と、
その頃、ペティさん♀説に懐疑的になった私たち。
いやしかし、だとしたら、♂のペティが、♂のあびに恋ナノカ・・、とも
思ったんですが、でもよく考えたら、そもそも、ネコとウサギの恋という
とてつもなく高いハードルなのだから、性別のハードルなんてかわいいもんで。

本にも書いたように、そんなわけで、色んな意味で、この恋の行方は
どうなるのかと思っていたんですが、
8月に体調を崩したペティが病院に行ったとき、
レントゲンを撮りまして、その時に100%♀であることが
わかりました。で、今は、ハードルは「種別」のみと
なっています(そこが一番の問題なんだけど)。


おまけの裏話を、最後にもうひとつ。

今回、本に載せる写真を選んだのは、構成や編集を
担当してくださった方たちでした。
私が選んだら、私情挟みまくりのものになってしまうし、
というか、この膨大な写真の数、どれも自分にとっては特別で、
選びきれないわけです。
色んな方に、幅広く楽しんでもらえる本を。。ということで、
客観的な眼で選んでいただくことになりました。
「私もこれは載せたいと思っていた」写真から、第三者からの眼と
自分の眼では、選び方が違うんだなぁと思ったものもあります。

ただ、ひとつだけ、どうしてもダマーニの写真は入れたいと
お願いしました。
写真を見る人にとっては、ガゼルはみんなガゼルで、誰がダレと
わかる人も、気にする人もいないのかもしれませんが、
ダマーニは、サーメルと同等にわたしにとっては特別な存在で、
どれでもいいので、ダマーニの写真は入れたかったんです。

そして「これにしました」と言われて届いたのが、
この写真だったんですが、
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サーメルとダマーニの、三男坊のヌールが生まれた時の写真です。
ヌールは、夏の中でも特別に暑かった日、早産でとても未熟に生まれました。
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生まれてから1日半、本当によくがんばったヌールですが、月明かりの中、
とても静かに、神様のところへ行ってしまいました。
いつも、この上ない愛情で育児をするダマーニが、いなくなったヌールを
探している姿が苦しくて仕方なかったのを、よく覚えています。

そういうわけで、この写真はたくさんあるダマーニの母としての
写真の中でも、私にとって特別なものだったので、こうして本に載せて
もらえ、とてもうれしかったんです。

おまけにもう一枚ヌールの写真を。
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というわけで、本の裏話をいくつか、ずらずらと書いてみました。


最初に書いた、出版記念記事を載せてくださった
「エキサイトCAFE」に、今月末、大阪である
ボダイジュエキスポ、というアートイベントのことを書いています。
そこに、動物彫刻家のはしもとみおさんと一緒に参加させていただくことに
なりまして、それも含め、お知らせがありますので、
次の記事へと続きます〜。
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by hanamomoact | 2014-11-14 23:59 | サーメル一家


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


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-イスタンブル発-トルコタイル通信



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さぬき写真工房


手にとると、ただかわいいだけじゃない、丁寧に思いがいっぱいつめられていることがわかります。
needle work glimmer




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ぎっしりつまってます。
動物園でお散歩


どの写真も動物の魅力
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