カテゴリ:サーメル一家( 437 )

ハディーヤ。


一昨日、サーメルとダマーニの長女、ハディーヤが、わたしたちから離れ、
神様のところへいってしまいました。

みんなが庭にいるのにハディーヤだけ来ていない時があり、
気になって見に行ったら、ひとりで別の場所で草を食んでいたりして、
何だ心配したじゃーん、でも、お母さんダマーニがわが家を去った歳を超えて、
いつかハディーヤも、その時を迎える時が来るんだなぁと、
そんなことをつい数日前に思い始めたばかりでした。

ハディーヤが去って次の日、窓から外見たら、ご飯食べに来ていたハディーヤがこちらを見ていて、
「なんだ大丈夫じゃん、よかったーハディーヤ」とそんな夢見ました。

ここに住み始めて初めての別れの時は、私が命を絶つんじゃないかと心配で
相方さまが仕事にいけないくらいの取り乱し方をしたものですが、
生まれ、生きて、死んで行く姿に何度も出会い、
別れをただただ苦しんでいるよりも、もっと大事なことがあるんじゃないかと
思うようになりました。

重なるようにして、今日、相方さまは、大事なラクダを失いました。
4月から体調を崩し、でも懸命な治療でもちなおして、希望をもった矢先。
なかなかしんどい。

イスラム教では、それぞれ最期の時はすでに決まっていて、抗うことはできないという教えです。
なので、どんな形であれ、「その時」が「その時」だったと。
でも、「その時」は避けることはできなくても、その時が来るまでの時間は
自分次第。
動物家族たちの、その時が来るまでの時間は、私たち次第。
毎日、一言じゃとても表せないものいっぱいみんなからもらっているので、
きっちりその責任は果たせねばなりませぬ。

わたしたちは、ハディーヤに、ちゃんと恩返しできたんだろうか。
いつか、本当に会えることができるのなら、聞いてみたいけれど、
そんな時が来たら、聞かなくちゃならない相手が多すぎて、大変そうだ・・。


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誰かが欠けると、その都度、私には、ものすごく大きなものがなくなったように思えてしまうけれど、
みんなは、どんな風に思っているんだろう。

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一足も二足も先にいってしまった、長女アティーヤには、
会うことできたかな、ハディーヤ。
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by hanamomoact | 2016-09-02 01:34 | サーメル一家

今日の一枚。


コメントのお返事を書ききってから、新しい記事を。。と
思っているのですが、今日も途中までしか
お返事できませんでした〜。ごめんなさい。

ということで、とりあえず、今日の一枚。

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ペティさん外で遊んでいたら、通りがかったマラーク。
ペティが外に出る時は、ガゼルチームは大概昼寝の時間で
すれ違いが多く、
ペティがわが家に来てから1年以上経つのに、
出会ったのはこれが2回目。
なもんだから、
「あれ、なんかすごく前に見た事ある」という顔のマラークさん。


(おまけ)
ペティさんが自分のところに駆け寄ってきて、
あせるマラーク

「え、え、なになになに」
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で、そのまま前を通過していくのかと思って見送ってたら、
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フェイントで振り返ったりするもんだから、
マラーク、もーれつにびっくり。
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そしてなぜかふたりでダッシュ。
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マ「びっくりしたなぁ。もう」
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自分のやらかしたことなんて、まったくもって気づいていない
ペティさんでした。
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恋も、遊びも、穴掘りも、
いつも100%のペティさんです。
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by hanamomoact | 2015-01-17 00:59 | サーメル一家

本が出ました(その2)

前回、本が出ました(多分その1)を書いてから
これまた時が経ってしまいました。
その2では、もうちょっと、本のこと、
いろいろ書いてみようかなと思っていたんですが、
そう思っている矢先に、エキサイトブログさんが、
出版記念記事を書いて下さるというお話しになりまして、

先日、「エキサイトブロcCAFE」というサイトで
紹介していただきました〜。

本ができるまでの話や、こだわりなんかを書かせていただいたんですが、
一番最後に、この本のデザインを担当して下さったデザイナーさんが出がけて下さった、
ちょっとした(わたしにとって)うれしい計らいのお話も書いています。
もう気づいたという方もいらっしゃるようで、コメントでもいただきましたが、
本を手に取って下さった方で、まだお気づきじゃない方もいらっしゃるかも
しれませんので、記事、ちらりと覗いてみて下さいませ。
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で、この機会なので、もう少し裏話的なことを少々。

本にはアラビア語がところどころ入っています。
アラビア語と聞いても、それがどんなものか想像がつかない方には
多分、このフニョフニョイタズラ書きみたいの、なぁに?と
そんな感じの文字なんですが、
表紙に大きくとか、それぞれの動物の種類の上とか、
それぞれの動物の代表する名前の下とか、
そういうところにちょこちょこ入っているのは
それぞれ日本語に合わせたアラビア語でして、
そのアラビア語は、全部、相方さまの手書き文字です。
といっても、相方さまは、ペンでずらーっとアラビア語を書き、
それを元にデザイナーさんが素敵に仕上げて下さったんですけれど。

そして、巻末の、動物達がわが家にくることになった経緯を書いた
15ページの最後に、「そして人生は続く」と書かれた下にも
その意味のアラビア語が書かれています。

実は、この「そして人生は続く」、本に相方さまの書いた
アラビア語を載せるということになり、
紙に、「イヌ」「ネコ」とか、「サラーミー」
「サーメル」とか、アラビア語をずらーっと羅列して
書いてもらったんですが、その最後にこれをさらさらっと
加えた相方さま。

「なんで?」と聞いたら、
「だって、これからも、家族は増えるかもしれないし、
人生はこれからも続いて行くからさー」と。(まだ増えるの?)

ま、ちょっとおもしろかったし、いっかと思い、
書いた物をスキャンして、
「あのー、なぜかこんなものを書き加えていたんですけど、
そのまま送ってしまいます」と一言添えて送りました。

それからしばらくして、「アレ、使いましょう」と言われ、
あぁいう場所に載せていただくことになりました。
偶然、巻末に書いたお話の流れに合ったような文言だったので、
考えてあれを書いたように見えますが、
実は、相方さまが(相変わらずの)思いつきで書いた物だった
というわけです。


もうひとつ、裏話(?)。
巻末のお話の中で、「ペティの性別が怪しい」と
書いてあるんですが、この本を書いている時は、
実はまだペティの性別はあやふやでした。

というのも、ウサギって、小さい時は性別の判断が
けっこう難しいそうなんですが、ペティは、まだ子ウサギだった頃、
獣医さんに「多分、♀ですね」と言われました。
なので、多分♀なんだな。とは思っていたんです。
ところが、今はしなくなりましたが、まだ大人の階段昇っている最中の頃、
あびの事が大好き過ぎて、あびのいるところに行くと、
おしっこをするようになったんです。

いうならば「これ、ワタシのです」という、マーキング。

玄関に寝ていれば、玄関に来ておしっこ、
椅子に寝てれば、椅子の上に乗っておしっこ。
さらには、あびの次に好きな相方さまがタオルケットを
かけて絨毯に寝転んでいたら、その上に飛び乗って
おしっこをしたペティさん。
スゴい時には、あびにおしっこかけたこともありました。

これって、♂がやるもんじゃないの??と、
その頃、ペティさん♀説に懐疑的になった私たち。
いやしかし、だとしたら、♂のペティが、♂のあびに恋ナノカ・・、とも
思ったんですが、でもよく考えたら、そもそも、ネコとウサギの恋という
とてつもなく高いハードルなのだから、性別のハードルなんてかわいいもんで。

本にも書いたように、そんなわけで、色んな意味で、この恋の行方は
どうなるのかと思っていたんですが、
8月に体調を崩したペティが病院に行ったとき、
レントゲンを撮りまして、その時に100%♀であることが
わかりました。で、今は、ハードルは「種別」のみと
なっています(そこが一番の問題なんだけど)。


おまけの裏話を、最後にもうひとつ。

今回、本に載せる写真を選んだのは、構成や編集を
担当してくださった方たちでした。
私が選んだら、私情挟みまくりのものになってしまうし、
というか、この膨大な写真の数、どれも自分にとっては特別で、
選びきれないわけです。
色んな方に、幅広く楽しんでもらえる本を。。ということで、
客観的な眼で選んでいただくことになりました。
「私もこれは載せたいと思っていた」写真から、第三者からの眼と
自分の眼では、選び方が違うんだなぁと思ったものもあります。

ただ、ひとつだけ、どうしてもダマーニの写真は入れたいと
お願いしました。
写真を見る人にとっては、ガゼルはみんなガゼルで、誰がダレと
わかる人も、気にする人もいないのかもしれませんが、
ダマーニは、サーメルと同等にわたしにとっては特別な存在で、
どれでもいいので、ダマーニの写真は入れたかったんです。

そして「これにしました」と言われて届いたのが、
この写真だったんですが、
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サーメルとダマーニの、三男坊のヌールが生まれた時の写真です。
ヌールは、夏の中でも特別に暑かった日、早産でとても未熟に生まれました。
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生まれてから1日半、本当によくがんばったヌールですが、月明かりの中、
とても静かに、神様のところへ行ってしまいました。
いつも、この上ない愛情で育児をするダマーニが、いなくなったヌールを
探している姿が苦しくて仕方なかったのを、よく覚えています。

そういうわけで、この写真はたくさんあるダマーニの母としての
写真の中でも、私にとって特別なものだったので、こうして本に載せて
もらえ、とてもうれしかったんです。

おまけにもう一枚ヌールの写真を。
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というわけで、本の裏話をいくつか、ずらずらと書いてみました。


最初に書いた、出版記念記事を載せてくださった
「エキサイトCAFE」に、今月末、大阪である
ボダイジュエキスポ、というアートイベントのことを書いています。
そこに、動物彫刻家のはしもとみおさんと一緒に参加させていただくことに
なりまして、それも含め、お知らせがありますので、
次の記事へと続きます〜。
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by hanamomoact | 2014-11-14 23:59 | サーメル一家

アティーヤ

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今日、夜中2時頃、ハディーヤの第2子、
まだ3歳とちょっとの長女のアティーヤが
わたしたちの手から離れ、神様のところへいってしまいました。

お母さん、ハディーヤによく似たアティーヤ、
子供の頃、お母さんと同じように、同じ側の角を怪我し、
心配させたこともありました。
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いつも何かある日は、月明かりに助けてもらっています。
昨晩も満月1日前、日が暮れてくると同時に、「暗くなって来たから」と
電気をつけてくれたみたいに明るい月が照らしてくれました。
みんなから離れて狭いところにいたけれど
いよいよ苦しくなり、ふらふらの足取りで立ち上がっては定まらない足取りで
体をあちこちにぶつけるアティーヤを抱きかかえて狭いところをくぐり抜けて
広い場所に連れて行ったときも、
その後も、あまりの苦しさに、 最期は、いったいこの弱った体のどこにこんな力が
残っているんだろうと、驚くほど、激しく動きまわるアティーヤを支えていたときも
月明かりがなかったら、とても大変だったと思います。


いままでいくつもの命を見送ってきましたが、
あれだけゆっくりと死を迎えたダマーニでさえ、
最期は苦しそうで、時に苦しい呼吸の間を縫って休憩するように
静かになったときは、どうかこのまま静かに逝かせてあげてほしいと
そう願いましたが、神様はそうはさせてくれませんでした。

何も悪いことをしたわけじゃない、ただ純粋に生きてきて、
どうして最期、みんなこんな思いをしなくちゃならないんだろうと
最初の頃はよくそう思いましたが、
でも今は、例外ほとんどなくみんなそういう最期を迎える姿を見て、
それはそれできっと何か意味があることなのかもしれないと
考えるようになりました。

状況や背景によるので私は安楽死についての是非はわかりません。
ただアティーヤの長く苦しい時間に付き添いながら、
もしその手段が自分の手元にあったとしても、
きっとそれは選ばないだろうと思いました。
もしかしたら他人から見たら残酷なようにも見えるかもしれませんが、
私のすべきことは、私の手で最期を決めることではなくて、
苦しんでるこの時間を一緒に苦しんで支えていくことなのかなと。
それでも最期は、どうか、こんなにがんばったのだから、
もう楽にしてあげて下さいと、声を出して願わずにいられませんでした。

その直後、すっと体の動きがとまり、
見開いた目はアティーヤの目の光はなくなっていて、
明るい月が映っていました。
しばらくして体の小さな震えと小さくなっていく心臓の音もとまりました。




自分の記録として少し。

病気になったその日、夕方のご飯をもっていったら
まだみんな休憩していて食べる気配がなかったので、
じゃぁまた後で来るから、と家に戻ろうと思ったのですが、
何がきっかけだったか、ふとやっぱり少しみんなと一緒に時間をすごそうかなと
くるっと向きをかえて、みんなのそばに座りました。

そのとき、ふとアティーヤを見たらなんだか様子が違う気がして、
気にして見ているとちょっと立ち上がったときの様子から明らかに病気で、
ショックもありましたが、まずはみんなと離さなくてはいけないかどうかを
判断しなくてはなりませんでした。

大概体調不良などを起こすと自分たちでみんなの輪から離れてひとりになるのですが、
みんなと一緒の場所で座っているアティーヤに、どうしよう、
どうやってアティーヤを向こうへ移動させようか、もしかして移動させない方が
いいんだろうかと悩んでいると、それを察したかのように、
すっと立ち上がって自分でほかの場所へ移動していきました。
おそらく、そのときが病気のなりはじめで、ひとりになりたかったタイミングだったと
思うのですが、なんだか迷いを読みとってくれたような気持ちになりました。

アティーヤと私の距離はサーメルと相方さま、ダマーニと私のような
距離にはなかったので、もしかしたら、そばにいられるのは嫌かもしれないと、
適度な距離を保って看ていましたが、かなりしんどくなって動くのが
大変になった昨日の夕方、さてどうしようかと迷いながら様子を見にいくと
アティーヤがいた場所に猫がいて、アティーヤがいない。
慌てて呼びながら探しにいくと、フラフラの少しパニックな歩き方で
慌てて呼ばれた方にやってきて、
震える足で場所を作って座ったアティーヤ。
少し離れたところに移動して見ていると、何か足をいっぱい気にしているので
なんだろうとそっと近づくと、ハエがとまっていました。

ハエを追い払うと、安心したように顔を地につけて体を休めたので
もうこれはそばにいてもいいということなのかもと、
隣に座ってハエを追い払い続けました。
間違って手が体に触れることもありましたが、
いやがって立ち上がることもなく、
いやだけれど疲れきって動けないんだろうかと、
そばにいていいものか迷いましたが、
ネコが来ると警戒したように顔を上げるので、
あぁ、ちゃんと私がそばにいる意味を理解しているんだな、
そばにいることを受け入れてくれたんだなと思い、
そのままそばにいることができました。

人間と交わることのない野生の姿が本来のガゼルは、
犬や猫たちと違って、触られたり一緒に寝たり、
そんなことをされることを好まないので、犬や猫たちよりも
実際の距離はあります。でも、リヤーンの介護の時もそうでしたが、
けっして、状況を理解していないわけでも、できないわけでもなく、
必要のないことだから犬や猫のようなコミュニケーションをしないだけで、
みんなちゃんとすべてわかっているんだなと、アティーヤにまた改めて
教えてもらいました。

サーメルやダマーニとは、その関係に迷いはありませんでしたが、
ほかの仔たちとはこれだけ一緒にいても、彼らはちゃんとわたしたちのことを
私たちが彼らを思うように特別な存在なんだろうかと
どこか自信が持てずにいた私ですが、
いままで費やしてきた一緒の時間は、わたしたちにとって
意味のあるものだったとアティーヤが安心させてくれました。


すみません、ダラダラと思いつくままで、とてもまとまらない文章ですが、
まだ寝不足の頭のアティーヤを地の中に埋めたことが実感として
湧いていない今うちなら、記録として冷静に書いておけるかなと思って。


男の子だったので独り立ちしたハディーヤの長男ナイーム、
1歳になる前に病気で去ってしまったマラークの長女アマール、
大けがは大変だったけれど、幸運に恵まれて我が家から
新しい場所へ出発したマラークの次女リヤーン、
そして、アティーヤ。
ダマーニの孫はみんな我が家からいなくなってしまいました。

大事に育てられた仔を守りきれなくて、
母ハディーヤには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

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見送ったり、迎えたり、また見送ったり、
ガゼルだけじゃなく、これからもいっぱい向かい合っていかなくては
ならないけれど、みんなが教えてくれたことはこぼさずに
大事にしていかなくちゃなと思います。

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<追伸>
もうしばらくちょっと忙しい日が続くので、コメントのお返事等々
少々おまちくださいませ。

かえでさん、早速にご丁寧にありがとうございます!
近々準備してお送りします。その際はまたブログで
お知らせしますので〜。
by hanamomoact | 2014-04-14 19:01 | サーメル一家

「家族」を迎えました(クイズ解答発表〜)。

お待たせしました〜。クイズの解答です。
長いし、写真ほとんどないし、あってもヒドい写真ばっかりだしの
記事です、スミマセン。


で、クイズの答えは、

「写真向かって一番左の仔は新しいメンバーで、男の子。」
でした〜。

これはさすがにわかる人いないかな〜と思いきや、
「♂が来た」という正解者が6人というびっくりな結果。
その中で「一番左が♂」ということまで書いて下さった
プレゼント希望の4人の方を選ばせていただきまして、
厳正なる(!)抽選をいたしました。

さークブズさん、この中から1枚選んで。
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いや、後ろ見てもだめだから。
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上から覗いてもだめですー。
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横からもダメだって。
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いや、名前見て決めたらフェアーじゃないと思います。
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優柔不断で全然決まらないので、
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相方さまに交代。
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ハイ、いーかげん選んで下さい。
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ク「んー、じゃぁ、コレ!」
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で、プレゼントを送らせていただく方は
「かえで」さんとなりましたー!(by クブズ)
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ということでして、かえでさん、お手数ですが鍵コメントで、
郵送先のお名前と住所、そして電話番号をお願いします。
お名前と住所は英語で表記する都合上、ふりがなも忘れずに
書いていただけますでしょうか。
例によって(ご存じなかったらスミマセン)、
砂漠の砂、ご希望あれば書き添えて下さいませ。

どうして♂だとわかるの?という人もいらっしゃるかと思いますが、
角が違うのです。
正解を書いてくださった方のほとんどが角のこと
書いてありまして、お見事!

真ん中にある黒い水のホースが目立ったようで、
それが答え?と書かれた方多かったです。
紛らわしくてスミマセぬ〜。



では、そんなこんなで、クイズ解答のもう少し詳しいお話を。

今日からちょうど一ヶ月前、3月11日の夕方、
相方さまから電話が入り
開口一番「パニックにならないでよ」と相方さま。
先手を打たれたので、しょーがない、極力冷静さを保ったフリして
何ごとかと聞いてみたら
「今日家にガゼルの♂が着くから」と。

しつこいようですが、先手打たれちゃってるので、
ナニー!!とも言えず、
私「・・んで、いつくるの?」

相「今」(「今でしょ」って書きたくなったけど耐えました)
・・ナニー!!!(心の叫び)




実は遡る事、この日の4日程前、突然相方さまに
「ガゼルの♂をどうだって話があるんだけれど、
一頭は1歳半、もう一頭は1歳なんだって」と言われました。

「うーん、もし迎えるとしたら1歳がいいけど、でも迎える事
そのものが迷うよね〜。だって、♂の仔が生まれたら
またその仔の進路に悩まないといけないし、以前とは家周辺の
環境も随分と変わって来たから前よりもその悩みはけっこう大変になるし、
どんどん増えちゃったら、みんなの幸せちゃんと確保できるか
不安だし。いやー、決められない決められない〜」と
話半分で聞きながら、ウダウダ一応自分の意見は言いつつも、
でもしょーじきなところを言ってしまうと、心の底ではちょっとだけ
(どーしても避けられない事情で来ちゃったりしたら
それはそれでまぁワクワクもしちゃうけど)と
そんなことを思っていました。

ワタクシ、とてもひきょーナノデス。
「自分が欲しいって言ったわけじゃないし」という
言い訳がないと(って誰に言い訳してるのかはヨクわかりませんが)
その責任感に押しつぶされちゃいそうで、
とりあえず自分の気持ちの逃げ道を作っておくわけです。
「頼んだわけじゃない、そっちから来たんじゃん〜」と。

なので、「いいね、♂のガゼル、迎えようよ!」とは言えず
「いやぁ私は決められないよね、難しいよね、
このまんま女の子たちだけでもいいんじゃないのかな、どうだろう」
などと、フワフワした意見だけ言って、
その話はそこで終わったはずだったんですが、
サーメルとダマーニが去り、「この仔たちの血がここで途絶えてしまうのは
なんだか残念だなぁ」というそんな思いがあったりしたことなどなど
心の底の方はどうやら相方さまに見透かされていたようで。

我が家ブログの常連さんは想像つくかと思いますが、
リムジン同様(?)、もうこの時点では相方さまの気持ちは、
ほとんど♂を迎える事で固まっていたようで、
この時の話は最終確認と、遠回しの予告に過ぎなかったと思われますが、
まさか話した4日後て。


なのに「いやー、びっくりしたよ、突然電話あって
もうすぐ家に着くっていうんだもん。今仕事終えて
家に向かってるから、ちょっと待ってて。」

・・・。
いやいやいや、家までの道なりとか、段取りとか
さすがに説明無しに来れないでしょ。いいわけ苦しいなー。と
なんだかもうちょっと可笑しくなってあえてスルー。

私「じゃぁ、いろいろ準備してくる」。


そんなこんななので、この時の気持ちは半々で、
半分は「もーれつに不安っ」。
で、もう半分は「あぁちょっとワクワクしてるよ自分・・」。
足取りは軽いのに眉間に皺寄せているという、
人が見たら「どうしたの??」と思うような妙な様子で
準備に外にでかけました。

そしたら30分もしないうちに、トラックが到着。

随分ギリギリに電話して来たなー相方さまよっ、オイ!と
思いながら、とりあえず相方さま到着まで待つ事30分程。

夕方のモロモロのことを家の中でやっていたら、
ガタガタ音がして、ハッと外を見たら
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職人さんに抱きかかえられている♂ガゼルが。
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慌てて外へ行き、ちょっとだけ撫でさせてもらい
♂くんを広場へ置くと、それまで観念したかのように
おとなしく抱かれた♂くん、慌てて走りだしました。
パニック状態で、そのまま柵へ身を投げ出して激突。

でもとにかく、
「どうか、大きな怪我せずに落ち着きますように」と祈りながら
離れた物陰からじーっと様子を見ていることしかできないわたしたち。
思えば、ダマーニが我が家に来た時もそうだったなぁと相方さま。

しばし慌てた走りで右往左往していましたが、しばらくすると
「いったい何ごと??」と女子チームが柵越しにわらわら集合。
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もう暗い時間だったのと、近寄れないので写真はほとんど撮れなかったんですが、
女子チームに気がついた♂くん、すすーっと寄っていくと、
一番末っ子のアリーンが顔を近づけ、鼻と鼻が合ったか合わないか
それくらいまでの距離でお互い確認。
そういえば、野生のガゼルが入って来た時も、最初に挨拶にいったのは
末っ子アリーンでした。

数年前、やはり野生のガゼルが柵近くまで来た事があって、
その時はみんなでブビー!ブビー!!っと警戒音出しまくって
大騒ぎだったので心配しましたが、思いのほかみんな冷静。

でも基本臆病なガゼルたち、相乗効果でみんながパニックになる可能性があったので、
とりあえず相手を確認して慣れてもらうため、ドアは閉めて
この日は柵越しに面会。
とにかくまずは落ち着いた中でまず環境を理解してもらわないといけないので、
暗くなって来た事もあって、この日は早々にその場を離れ家の中に戻りました。


名前、決めなくちゃね〜。と。
我が家では、サーメル、ダマーニ、ハディーヤ、マラーク・・のように
「長母音」がみんな入っているので、なにかあるかなぁと辞書見たら
『家族』という意味の「アーイラ」を発見。相方さまも一発同意。
「この先ずっと長く一緒にいる家族になれますように」という思いを込めて
「アーイラ」となりました。


アーイラは、この街に住むおエライサンのお家で飼われていたそうなんですが、
粗食しか与えられてなかったんだなぁという体つきで
骨が出て、毛艶やも悪く、しっぽもぼさぼさ。
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食べる物あまりないこの砂漠に棲んでる野生のガゼルの方が
よっぽど体つきがよい。
その上、捕まえられる時にでも怪我をしたのか、
右足付け根の毛が大きく抉れ、痛そうに時々足をひょこひょこ。

最初あまり食べ物に興味を示さなかったので気がかりでしたが、
この後書きますが、女子チームと交わるようになってから
食欲とても出て、しっかり食べてくれたのでホッ。
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なんですが、粗食でずっと育ったからなのか、来て2日目に
お腹を壊したりして、しばらく体調落ち着かず。
しばし心配しましたが、1週間もすると、毛に艶が出始め、
体も徐々にできてきて、怪我をした所も随分と良くなって一安心。
最初のしばらくは、そんな感じで、心配したり安心したり
なんだか(私の)気持ちが忙しい日々が続いていました。
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女子チームとの交流ですが、
どのタイミングでみんなと交わってもらおうかと、
みんなの様子をみながら探っていこうと思っていたんですが、
先にも書いたように、どーも食事に興味を示さず、隅に座っている事が多い。
なので、アーイラが来た次の日、遠くに固まっていた女子チームを呼んで
アーイラのいる柵の側に来てもらい、そこに食べ物をもってきて
様子をみることに。

すると、アーイラがいることをわかっているのに、
さしたる緊張も見られず、柵の側にみんな寄って来たので、
よし、ドアを開けてみようと思い立ちました。
相方さまは仕事なので、私1人で決めなくちゃならなかったんですが、
直感にまかせてみることに。

ドアを開けると、2日ぶりに開いたドアにちょっと警戒しながら
ぞろぞろとアーイラのいる場所へ入って行く女子チーム。

アーイラは隅の方に座っているので、みんな気がついてないのかなぁと
思いつつ、アーイラを驚かせてはいけないので、私は女子チームから
ちょっと距離をもって後ろから着いていったんですが、
女子チームが座っているアーイラに気がつき、ひとりふたりと
みんながゆっくり近づいて行きました。

この時カメラを持っていなかった事がとても残念なんですが、
女子チームにぐるっと囲まれたアーイラさん。
さてどうするのかな、と思ったら、ゆっくり立ち上がり、
それを見た女子チームは、それがまるで普通のことみたいに
なんの特別なリアクションもなく、バラバラと歩き始め、
その中に、アーイラはとても自然に溶け込んで一緒に歩き始めました。
そのまま、柵のところにひっかけた木の葉をみんなと並んで
食べ始めたアーイラ。


あの、女子がぐるっとアーイラを囲んだ時、どんな会話がされたのかは
わかりませんが、
もう、ただただ「みんな、ありがとう!」とその気持ちでいっぱいでした。


そのままみんな広い所へ移動して行ったので、慌ててカメラを取りに家へ。
あー、でもこれでよかったんだろうか、
一緒にするの早過ぎただろうか、
これからすぐ暗くなるけど、夜大丈夫だろうか、
連鎖パニックで怪我とかする仔出ないだろうか、と
なんだかちょっと重たい気持ちで外に出たら
こんな空で、
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なんだか「これでいいのだ」と背中押された気持ちで
大丈夫と、腹をくくることができました。


みんなと移動中のアーイラを発見(真ん中)。
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私をみつけてバリバリの警戒心。
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それからのこと、自分の記録の為にも、もっと細かく
書いておきたいんですが、どーにもこーにも時間がありませぬ。
来週後半辺りには少し落ち着きそうなので、
またちゃんとまとめておくことができたらなと思っているけど、
なんだか流れちゃいそうなヤナ予感だな〜。


とりあえず、そんなわけで、我が家に「家族」が加わりました。

今ではみんなといつも一緒。
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先日は庭に初めて入り(ドアの近く)、
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(女子チームが食事する中、きょときょとのアーイラ)
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少しずつですが、環境には慣れて来たので、
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今度は私たちに心を開いてもらうため、これからまた試行錯誤の
日々が続きます。
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あ、で、どうなの、女子との関係は〜というところですが、
サーメルもそうでしたが、本格的な子づくりが始まったのは
一才半(その時のすったもんだはこちら)。
アーイラは角の加減と聞いた話から約1歳ですので、
ちょうど野生でも子づくりシーズンの今年の秋くらいに
順調にいけば始まるのかなという感じで、
今のところまったくもって興味なし。

姐さんたちは子づくりモードになると、アーイラにお尻
フリフリやってみたりすることもあるんですが、アーイラさん、きょとーんで、
しょーがないってんで、私にお尻フリフリするみなさん。
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マラーク「はい、どうぞ。」
・・どうぞと言われても。
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今は、でかいねーさん達に囲まれて、ウブなアーイラ君
大人への階段登り中といったところです。
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女子グループの中にも力の優劣があって、
基本年功序列なんですが、一番末っ子はお母さんに守られていた強みがあって
下から2番目よりも強いというのがダマーニの仔たちの常。
そのため、下から2番目のディーマが一番下。ご飯食べるとき等は、
立場が下の仔は上の仔にどかされたりします。
さて、アーイラはどうなるんだろうと思っていたら、
女子のみなさん、アーイラをどかすようなことはせず、
アーイラが来るとすすすーっと場所を譲ります。
体が1.5倍くらいある姐さんハディーヤも。

私は「新しい仔だから?」と言ったけど、
相方さまは「いや、♂ってわかってるからでしょ」と。
さて、真相はいかに。


(おまけ)
♀を携えてちょっと王様みたいなアーイラ。
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by hanamomoact | 2014-04-11 19:32 | サーメル一家

今日の一枚。



日中30℃を超えるようになり空が夏空でかすみ始めてきましたが、
ここ数日は気温がさがって朝晩は肌寒かったりして、
空気が澄んで空色が鮮やか。
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by hanamomoact | 2014-03-24 08:00 | サーメル一家

今日の一枚。


寝る前に、今日写真を整理していて見つけた一枚を。
サーメルがなにやら壁を舐め続けるので、からかって真似して
壁に顔をつける私を見て、
「なにしてんの?」とサーメル。
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載せた事があったかどうかも忘れちゃった随分前の写真ですが、
サーメルがどんな顔をしていたとか、相方さまがどんな顔をしていたとか、
なんだかすごく楽しかったとか、
この時の事、つい最近のことみたいによく覚えています。
by hanamomoact | 2014-03-22 05:37 | サーメル一家

ひなまつり、おまけ。


昨日夕方近くになって、そーいや、ガゼルチームはみんな♀なのだから
お祝いしてあげよう!と並べてみたけれど、

マラークさん、激しく警戒。
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ハディーヤ、じっと見ているように見えますが、
よく見ると鼻が凹んでいて、警戒音ブビー!ブビー!!の連発。
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その他の女子も遠巻きにブビー!ブビー!!
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そんなガゼルチームのひまなつりでした・・。
ダマーニだったら、お雛さん鑑賞してくれただろうな〜。


そのうちさんちゃん登場。
・・なにかよからぬこと考えてる顔。
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「さ・ん・ちゃ・ん」と釘をさしたら、


さ「えー、何にも悪いことなんて考えてないよー」
といつものごまかしポーズ。
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・・からの、タイニーをひっくり返し、
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ぎりぎり手の届く所で弄び、
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コレ!!と言ったら、くるんとひっくり返って
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視線はあっちで、手元はこっち。
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結局叱られる。
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by hanamomoact | 2014-03-04 20:38 | サーメル一家

元気なのデス。

ブログも更新してないし、コメントのお返事も滞っているしで
ひっそりしてる感ありますが、
泣いて過ごしているわけでも、寝込んでいるわけでも、
ふさぎ込んでいるわけでもなく、
いつも通りの毎日を過ごしています。
ご心配おかけしてスミマセンです。

いったい今までいくつの別れがあったかなぁと
ひとつひとつは思い出せても、数と言われると、数えるのは
めんどーなほど沢山の仔たちと別れを経験してきました。
また大きな重石を乗せられたような、
あの重たい苦しい思いを長いこと引きずっていかないといけないのか、と
ダマー二との別れが近づいて来た時にはそう思っていましたが、
ダマーニが自分たちの手から離れた今、
想像していなかった、今まで経験したことのないような思いに、
これはどういうことなんだろうと、ただいま自分の気持ちの整理中です。

思いつく色んな言葉を自分に当てはめてみて、
「寂しい」、確かにダマーニともう二度と話すことはできないんだと思うと、
寂しくて仕方ないんだけれど、でもそれが全てじゃないように思え、
「悲しい」、寂しいけれど悲しいとは違うし、
「落ち込む」「気落ちする」、そういうしょんぼりした思いもしっくりこないし、
「へこむ」、何か自分がやらかしたわけじゃないからこれも当てはまらず、
「辛い」、うまく言えないけれど、この気持ちは、ダマーニが去る時に
一緒にもっていってくれたようなそんな気がするし、
そういう部類の(?)言葉で、コレと言ってあてはまるものが見つかりませんでした。

でも、まったくなんでもなかったように、
普段通りというわけでもなく(当たり前か)、
目に映る景色も以前と変わってしまっているし、
いまだこの気持ちがどういう状態なのか自分でもよくわからずにいますが、
ただ、ダマーニとの8年間、そしてこの約3週間と最後の1時間半は、
愛しいとか、かけがえのないとか、それだけじゃない、
何か言葉で表せるような、説明できるような
そんな時間ではなかったんだなということだけはわかりました。

そんなこんなで自分自信の気持ちがよくわかっていないもんだから、
ダマーニのことは、誰かに話したり聞いてもらったりが難しく
ちょっとした引きこもり状態になってます。
でも、思いもかけない気持ちにとまどってはいますが、
ま、ダマーニの存在はそれだけ特別だったのだということで、
これも時間が経つにつれ、こういうことだったのかとわかる日が
来るんだろうと思いながら、
そんな私の気持ちはまったくもっておかまいなしで、
あの〜、少し静かな時間をいただけないでしょーかとお願いしても
次から次へといろいろ起こすみなさんに、
背中を押されるような、邪魔されているような、
そんな毎日過ごしていマス。


ある方からメールをいただきました。
そこに「世界でいちばん美しい、ダマーニさんへ」と書かれていました。
これを読む度ポロポロしちゃうんですが、
でも、悲しいとか辛いとかそういうポロポロじゃなくて、
なんだか気持ちの救われるポロポロ。
ポロポロしちゃうの承知で、いただいたメール、何度も読んでしまいます。

今日は夕焼けがとてもきれいで、明るい宵の明星見ながら
ネコズゾロゾロに囲まれながら、ちょっと口に出してみました。
「世界でいちばん美しい、ダマーニへ」
どこをとっても美しいなぁとは思っていたけど、
きっと身内の贔屓目が随分入っているんだろうと思ってました。
でも、本当にそうかもしれないなぁ。
我が家に来た時小さな冠を頭に乗せた、
可愛さも美しさもかねそなえたプリンセスは、
その姿も存在も、クイーンとして我が家を去っていったなぁと。

時々ポロポロしながらも、
いつも通りのすったもんだのワイワイの中、
変わってしまった目に映る景色もそのうちいつのまにかまた
元に戻っているのだろうと思います。
こういう時は自分の単純さに救われマス。
ってことでして、いろいろグダグダ書きましたが、
ブログはちと休憩モード中ではありますが、
ベテランさんも新人さんも人間さんも、みんな元気に
やっておりますです。


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by hanamomoact | 2013-11-27 05:23 | サーメル一家

ダマーニ。

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昨日はまれに見るどしゃぶりでした。
それが相方さまも家にいる週末の今日は気持ちよく晴れ上がり、
猫もみんな昼寝で寝静まり、他の動物ごともみんなすべて
落ち着いた午後の静かなぽかぽか陽気の中、
最後ぎりぎりまで自分で歩くこともでき、居心地のいい場所を自分で選び
穏やかに、美しさと凛々しさそのままに、神様のところへいってしまいました。

まだまったくもって実感ないので、そんな今のうちに書いておこうと。

サーメルは相方さまにとって特別な存在ですが、
ダマーニは他の誰も、サーメルさえももっていないものを持つ
特別なガゼルだったと相方さま。
我が家のガゼルとの生活は、サーメルなくして始まらなかったし、
ダマーニなくしては、ここまでくることはできませんでした。

これでいってしまうんだなと思ってから約1時間半。
サーメルが教えてくれた、触られると気持ちのいい耳の付け根を
なでながら、気持ちのよさそうな顔をしてくれたダマーニに
いっぱいの感謝を伝える時間をもらいました。
ダマーニのゆっくりになっていく呼吸の音と、
鳥の声しか聞こえない、とても静かな1時間半でした。
なにもかも色々なことが、全てを悟って
この時を選んだんじゃないかと思うほど、いやきっとそうだと
確信できる程、最後まで、ダマーニらしい最期でした。
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書いておきたい、聞いてもらいたい、
そんなダマーニの話はまだいっぱい、いっぱいあります。
いつかそれをまた書ける日が来たら楽しく読んで下さると
ウレシイです。

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by hanamomoact | 2013-11-22 22:07 | サーメル一家


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


by はなもも

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本館など。

はなももの目線から


サーメル(一家)のひとりごと。


(ももの別館)
****************

毎回、うわ~と感激しながら読んでいます。
トルコ子育て生活


がっつり読み応えあります。
ドバイ日和
イスラマ日和
カフェ★イスラマバード


日本画家のお友達。
彼女の包み込まれるような絵がとても好きです。
竹林柚宇子website


ドイツの
溢れる美しさの写真、
深い思い、
ぜひ本館もご一読を。
黒い森の白いくまさん


やさしさと夢が
いっぱいつまった
お友達のイラストレーター
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カタールに住むTakeC
さんの真剣に真摯に
生きる姿勢とそれを映す
魅力的な写真の数々
遊牧民的人生


理科の先生の、
好奇心探究心がたくさん
詰まってます。
Go! Joppari


世界中のどこにいても
どんな些細なことにも
感謝と感激、
幸せでいっぱい。
世界のあっちこっちで・暮らし中の小さな幸せ♪


お馬さんへの愛に笑ったり、ほろっときたり、勉強になったり。馬たちのイラストが愛しいほどにかわいい。
おがわじゅりの馬房



肩に力がはいってしんどい時は、ニュージーランドで馬に囲まれて生活する不二子さんのブログを訪ねたくなります。
ニュージーランド馬物語



だんなさまと二人、猫・犬・山羊の家族と伴に夢に向かって進む姿は、着実で、自然で、そして穏やかにエネルギッシュ。
山と海とつながっていくこころ



とにかくその目で確かめてみてください。お友達の動物彫刻家「はしもとみお」さんのサイト。ブログもあります。
はしもとみおホームページ



沢山の愛しい動物達とNYの山の中、絵本の中で生活しているみたいなNahokoさん。
まきばの詩ーFarm Nature Love-



たいへん美人さんの白ねこレイアさんと表情がなんともかわいい黒ねこルークくん。ふたりの性格がよーくわかる写真がとても好き。陰陽マークの完成が待ち通しい。
しろねこくろねこ



色も模様もとても魅力的なトルコの装飾タイル。それをトルコのイスタンブルで制作している日本の方がいたとは。素敵な作品の数々、タイルの知識、トルコの魅力、イロイロ満載です。
-イスタンブル発-トルコタイル通信



どの写真も「こんな風に撮れたらなぁ」って憧れです。
さぬき写真工房


手にとると、ただかわいいだけじゃない、丁寧に思いがいっぱいつめられていることがわかります。
needle work glimmer




≪動物園チーム(勝手に命名)≫

動物への深い深い愛が
ぎっしりつまってます。
動物園でお散歩


どの写真も動物の魅力
120%!
rio's story


牛はちょっとトラウマがあるけれど、馬はじめ、鳥、犬、動物・動物園が大好きなぱるさん。
Zoo~っと行こう♪

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