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この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。

(前置きとてーも長いです)

サラーミーをほぼ毎日放牧に連れて行くうちに、
「もしかして、別に囲いがなくてもどこかへ行ってしまう心配は
ないんじゃないだろうか」と思うようになりました。

もともと集団行動の動物。ついていくべきリーダーが決まると
一人で何処かへ行ってしまうということはほとんどないのが馬なんだとか。
実は少し前、紆余曲折しながらサラーミーとはガチンコ対決し、
最近はとても良好な関係が築けていることもあって、
囲いから外に出て綱を離しても、ちゃんとついてくるんじゃないかーと
ちょっとした自信がありました。

相方さまは、普段は限りなく「どーにかなるさ」主義なのに、
動物のことになると妙に奥手(?)になります。
反して、普段はとても奥手なのに、
動物のことになると「どーにかなるさ」主義になる私。
なので、育児(?)に関しては方針の違いでしょっちゅう揉めます。
そのため相方さまには内緒で(でも何かあったら助けてもらうために
相方さまが家にいるときにーと抜け目なく)、放牧場からサラーミーを連れ出し
外で自由にしてみました。

と、ちゃんと後ろをついて歩いてきたサラーミー。
時にのんびり歩いても、私の姿が砂丘の向こうに見えなくなると
慌てて走って追いかけてきます。
数週間前、サラーミーとの関係に悩んで深みにはまり、
一時はサラーミーが怖くて近寄れなくなったことがあったんですが、
いずれそのことは書くとして、そんなことがあったので、
ちゃんと私を頼ってついてきたサラーミーになんだかとっても感激。


ーで、その自由な距離をさらに伸ばしたく、
相方さまにそのいきさつを話しながら、数日前、週末に
サラーミーを連れてちょっと遠出(といっても歩いていける範囲ですが)したい
旨を話したんですが、案の定物別れ。
「だって、なにかにパニクって、走ってどこかにぶつかったらどうするの?」
ーいったいこの広いところの何にぶつかると言うんだ・・
「パニクって、走って誰かの牧場とか行っちゃったらどうするの?」
ー見渡す限り、遠くに一件あるくらいだし・・
結局賛同を得られなかったんですが、
でも、サラーミーには
「ねー、週末にはさらに広いところ連れて行ってあげるからね」と
毎日話していたわけです(ご心配なく正気です)。

で、週末の今日。
サラーミーに朝会いに行くと「まってましたー」と言わんばかりに
ここ最近みたことのない興奮状態。
しかも、放牧場に行くまでに、いつもならタランタラン歩くくせに
今日は興奮おさえられずに、ちょっと駆け足しちゃったりして。

期待させちゃったからな~。約束したし、連れて行ってあげなくちゃな~と
(大丈夫です、正気です)思い立ち、
相方さまを再度説得することに。

「あのさー、朝サラーミーなんか興奮気味だったでしょ。
しかもここまで来るのにすごいノリノリだったのね。」
「うん」
「あれさ、私ここのところ毎日『サラーミー、週末にはもっと広いところ
連れて行ってあげる』って言っちゃったのね」
って言ったら相方さま、

「え?言っちゃったの(本気モードで)?」

大丈夫です、正気です、私たちっ。
なんか、この人と結婚してよかったな~って思った
瞬間でした(他人にはわかりにくさ山の如しの話なんですが)。


ってことで、前置きは長くなりましたが、約束を果たすべく、
サラーミーと自由にお散歩することに。
相方さまは、側にいると「もういいでしょ、帰ろう」ときっとうるさいので
家に先に帰ってもらいました。

さっそく放牧場を早めに出て、柵から出てすぐに離してみましたが
ちゃんと後ろをついて歩いてきて、
ひろ~いところまで一緒に来ました。


サラーミー、めっさ自由~。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_21551293.jpg


ーと、後ろから「待って~待って~」と呼び止められて振り返ると
そこにはとっくに家に帰ったと思っていたクブズさん。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2157355.jpg


どうやら気が変わってついていくことにしたらしい。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_23253132.jpg


ーと思ったところでサラーミーをみたら
遠っ!
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2264516.jpg


あまりに黙々と前にすすんでいくサラーミーに
ちょっとドキドキしちゃいましたが、
途中突然我に帰って慌てて戻ってきました。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2274183.jpg


さ、けっこう遠くまで来たし暑くなってきたし、
そろそろ帰路につきますか。ーと思ったら

ん?(クブズも写ってますどこでしょう)
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_229262.jpg


うおっ。
ちょっと遠くてわかりにくいですが、
遠くから左側へと、らくだちんの大集団が、
左から右へとヤギの大集団が通過。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2211317.jpg


でも、比較的サラーミーは落ち着いていて、
じっと見送ったあと、普通に歩いて帰りました。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_22115870.jpg


その後、らくだちんに囲まれるハプニングがあったんですが
毎日会ってるだけあって、まったくもって冷静だったサラーミー。
こうしていろんなものに普段から慣れておけば、私が乗ったときも
安心して乗れそうです。

ーっていつになったら乗れるんだ。

ただいま乗馬クラスに通っているわけなんですが、
もともとは「乗れるようになったらいつか自分の馬で砂漠を歩きたい」
という目的だったのに、
我が家のあわてん坊のサンタクロース(日にち的には遅れているのに)の
気の早い贈り物に、

今では「自分の馬に乗らなくちゃいけないので、慌てて乗馬を習う」という
おかしな展開に。

ちなみに、私よりも先にサラーミーに乗っている者がここに。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_222236100.jpg

この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_22232352.jpg



蛇足ですが、先日、派手に初落馬しました。
しかも空中を舞って背中から落ちること2回。
そんな私に先生開口一番
「だから体を柔軟に、馬の動きに合わせてっていったじゃないか!」と、
お厳しい一言。

「言った事できてないから落ちたんだ」と君が言ったから4月28日は落馬記念日
@俵万智「サラダ記念日」よりぱくり。


閑話休題。
そんな私にご指導のクブズさん。
いい?裸馬にはこうして鬣をもって乗るのヨ!
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体は柔軟に。わかった?
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ちょっと、サラーミーさん、食べてばっかりいないで
走ってみたらどうですか。
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聞いてます?
・・・
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2362498.jpg


最近クブズはサラーミーの背中がお気に入りで
ことあるごとに乗っています。
でも小さなハエだって止まられるのが嫌なサラーミー。
爪たてて乗られても、くちばしで背中つつかれても、
とりあえず黙ってますが、
時に周りでくっくるくっくーばさばさうるさいクブズのこと、
けっこううっとおしいと思っているに違いありません。
この人をオットに選んでよかったと思う瞬間。_e0066474_2382974.jpg


どーしてキミはどこでもそうえらそうなのだ。
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by hanamomoact | 2009-05-01 23:32 | サラーミー


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


by はなもも

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-イスタンブル発-トルコタイル通信



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手にとると、ただかわいいだけじゃない、丁寧に思いがいっぱいつめられていることがわかります。
needle work glimmer




≪動物園チーム(勝手に命名)≫

動物への深い深い愛が
ぎっしりつまってます。
動物園でお散歩


どの写真も動物の魅力
120%!
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牛はちょっとトラウマがあるけれど、馬はじめ、鳥、犬、動物・動物園が大好きなぱるさん。
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