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国内小旅行 最終章。


ガゼルをこれでもか、これでもかーというほど見た後は、
チーターが放たれている領域に入りました。
私はガゼルをいくら見ても、お腹いっぱいになることはないので
ずっとガゼルたちのところでもよかったですが。


もともとは、ガゼルやオリックス、砂漠に生きる野生動物で
絶滅の危機にある草食動物が集められたのですが、
そこは人工でできた世界、自然界のように命のバランスを
とることができません。

捕食されることがなく、食料にも困らないガゼルたちは
どんどん増えていきます。
ゆっくり増えたり減ったりするのと違い、
食料調達が急激に難しくなります。
十分に栄養が行き渡らなくなり、病気も蔓延しやすくなります。
一気に絶滅することも考えられます。
人工で島を作っている限り、経済的な面も大変になります。


ということで、投入されたのがチーター。
これについては色々考えさせられるわけですが、
それはとりあえず置いておき、
現在4頭のチーターが島に放されているんだとか。
そのうちの1頭は老齢で弱っているということで
大きめに囲まれた柵の中にいました。

ラッキーだったらチーターを見れるということで
ガイドさんもやや力が入ったんですが、
残念ながら見ること叶わず。
柵内にいたチーターも、動物園のような展示目的ではないため
柵の中は極力自然に近い状態になっていて草ぼうぼう。
その草むらの中に入っていたので、相方さまが唯一姿を、
私はその指差した一瞬に尻尾をちらりと確認できただけでした。

やはりこういうところでは、相方さまの目は
ちょっと人より良く利きます。



しばし進んでいくと「キリン」というサイン。
タイミングがよければ餌をあげることができると
聞いていたので、これはかなり期待が高まったのですが、
「34頭+最近生まれた子供たち」の数のキリンは
みなやや離れたところにいて、キリンは柵に囲まれていたので
近寄ることができず、ちょっと残念。
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でも、希望すれば、長く居座っていられそうだったので、
これだけ沢山のキリンが、集団でどんな風に生活しているのか
興味のある人にはおもしろい場所かと思います。

こちらは生後8ヶ月くらいの仔キリン。
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こちらは、乱暴者でみんなに喧嘩を売るキリンさんだそうで、
みんなとは離されていました。
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キリンって動物園やグッズなんかで身近なせいか
あまり深く思ったことはなかったけれど、
こうしてみると、他の動物とはまた一線を画して
その姿、物語の中の生き物みたいな、不思議な魅力を持っています。
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蛇足ですが、相方さまが
「キリン飼う?」と言ったことがあり、笑ったんですが、
実は半分(半分も?)本気だったらしく、飼おうと思えば飼えるんだとか
(手に入れられるという意味で)。
冗談で「そうだね~」なんて言おうものなら、
朝目が覚めたら庭にキリンがいたーってことになりそうなので、
はっきり「ノー」と申し上げましたけれど。



途中こんな動物にも会いました。
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ハイラックスというそうで、
こんな小さいけれど象とは類縁関係。


その他に、
雉や孔雀も沢山。
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帰りにもいっぱい出会ったガゼルたち。
いっぱい楽しませてくれてありがとう~。
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こうして予定していた1時間半を大幅に超えた
約2時間半のツアーは終了。
最後にどうしても聞いてみたかったことを一つ聞いてみました。

「弱ったり死期を悟ったガゼルはどうするのか」

野良犬や猫は、ひっそりどこかへいなくなってしまうと
聞いたことがあります。
グループで生活するガゼルはどうなんだろうと
我が家的にはかなり気になるところ。
聞いてみたんですが、返ってきた答えは
「チーターが食べちゃいます」

・・・なるほど。
あんまり参考にはなりませんでした。
















ツアーを終えたら朝食。
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その後は、女性陣はスパへ。
お若いお友達はなにせ10代。スパなんていらないんじゃん?と
思う肌理細やかお肌でしたが、本人希望にて
初フェイシャル。私はまずタイマッサージ。続いて、
これまた生まれて初めてフェイシャル(相方さまと違って
意味くらいは知っています)を体験。
終わったらみんなに
「おでこがえらい光ってるっ!」と言われました。
実際の効果の程はわかりませんが、終わった直後のお肌は
フワフワな触り心地で大満足でございました。

その後昼食をとり
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・・・にしても、相変わらず貸し切り。
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あっという間の1泊の滞在終了。
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帰りは満月でした。
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お姉ちゃんが、
「この島は夢、で、はなももさん家に帰ったら
半分夢。日本の生活が現実」と
おもしろいこと言ってました。
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また半夢の世界へ遊びにおいでね。



次はおまけ。
by hanamomoact | 2010-04-26 01:50 | UAE生活


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


by はなもも

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色も模様もとても魅力的なトルコの装飾タイル。それをトルコのイスタンブルで制作している日本の方がいたとは。素敵な作品の数々、タイルの知識、トルコの魅力、イロイロ満載です。
-イスタンブル発-トルコタイル通信



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動物園でお散歩


どの写真も動物の魅力
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