忙しく過ぎたお正月。

最近では海外の影響で1月1日が祭日になり、
各所でイベントがあったりしてお祝いムードが漂うようになりましたが、
もともと新年が明けたことをお祝いする習慣がないので
家族で集ったり、なにか特別なことをしたりということはなく、
地元の人は普段とまったく変わりなく、淡々と元旦を迎えます。

そんなこんなで、紅白もなければ年越し蕎もなく、
お年玉もおせちもないなんとなく物足りないお正月なんですが、
今年は相方さまが割と長めの仕事の休みが取れたので、
ずーーーーっとやりたいと思っていたことをすることになりました。

それは、「あちこち一掃、特に倉庫!」

以前あねごが倉庫でお産をした話の中で書きましたが、
この倉庫、もはや職人さんしか、何がどこに入っているのか
わからない状態。

まぁ、大掃除って言ったら年末にやるもんですが、
年末は猫事でバタバタしていて、
気分も体力もそれどころじゃなく、でも年明けたら
みんな元気になったし、相方さま休みでも特に予定ないし、
新年迎えたって言うこの気分がなんかこう
やる気にさせる気分だし(?)、
ってことで大掃除を決行することになりました。

まー、出るワ出るワ。
えーこんなもんまでとってあったの〜?っていうもんがいっぱい。
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目新しいもんに、アビさんウハウハで
あっちへいったり、こっちへいったり。
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これをやる前日、故障が多くて使い物にならないサンドバギーとか、
家の一角に積んである家を建て替えた時に出た木材やパイプの類とか
これらもなんとかしないとね〜と話していたら、
なんてちょうどいい、何か呼び寄せるものがあったのか、
「古いいらないもの買うけど?」というトラックが通りかかり、
バイクやら古いバッテリーやらをもっていってもらいました。
それがちょっとしたお金になったので、

職人さん達に「きれいにしていらない物はどんどん売って
そのお金はキミたちがもらってヨシ!」と相方さま。
もともと働き者の職人さんですが、
やはりモチベーションは上がるし、作業が楽しくなってくる。
あれはいらないだの、これはいるだのワイワイお掃除進行。

割と相方さまはどんどん処分したくて、職人さんが
「いや〜、それは使えるから売らなくていいんじゃない?」という
スタンスでしたが、結局処分するものどっさり出ました。
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日本だったらゴミ扱いで、今では処分するのも大変だと思いますが、
ここではまだそういうものを引き取ってくれる所がけっこうあります。
スチール類はリサイクルできるし、
出稼ぎで来て少ないお給料で生活している人が沢山いるため、
捨てられてしまうような電化製品も直して売れるという需要があり、
直せなくても部品が取れるということもあって、
壊れたテレビや扇風機やビデオデッキ等々も喜んで
引き取ってもらえます。

そんなわけで、片付けていたら、前日にバイク等々を
もっていったおじさんがまたやってきて
我が家の職人さん達となにやら交渉、
一部を引き取っていくことになりました。
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ホースがはずれちゃったりして使い難いけど
でもまだ現役の掃除機。
400円くらいの値段の差を交渉中。
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こちらは使わなくなったのにずーっとこの状態だった門。
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今はもうすこし敷地が広がったので門は別の所にあるんですが、
家を建てた当初はここが外との堺。
この枠にデイツの葉を貼付けて門にしてたので、よく
通りがかりのラクダに門食べられてました。
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結局掃除機も門も交渉決裂でもっていかないことに。
どうせなら譲歩して全部持っていってもらったら〜?と言ったんですが
「いや、少しずついろんな人と交渉した方がお金になる」と
職人さん。なかなかの交渉上手です。


男衆がワイワイと商談(?)している最中、ふと後ろを振り返ったら
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ラクダご一行様のおな〜り〜。
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黒仔ラクダちんがかわゆい。
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立派なおっぱい!!
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こういうラクダちんは、ラクダミルクがいっぱい採れるので
「家畜」としては大変評価が高い。


砂埃たてて通過していきましたが、
みんなだまって(?)ずんずん前に進むので、
これだけ通っても、とても静か。
「厳かに通過」そんな感じ。
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こうして私がラクダちん見学している間に
職人さん満足の結果で商談は成立。


また倉庫の整理に戻ります。



相方さまは何をしているかというと、
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何やら大事に溜め込んでいた書類の整理。
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数はあるのにちっとも役に立たない猫の手。
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役に立たないだけならともかく、
こんな風にそばにいられると、
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つい手が出て、
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こんなことばっかりしちゃうわけで、
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恐るべし、猫の「意図してないのに邪魔する能力」。


・・・これは意図して邪魔。
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ってことで、さぼっているわけじゃありません。
猫に邪魔されているんです。
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大事に(?)溜め込んでいた書類はけっこうおもしろいものがあって
思い出に浸ったり、ケタケタ笑ったり、びっくりしたりで
これまたなかなかはかどらない。


中には私が日本を出るとき父が相方さま宛に書いた手紙
なんかが見つかって、
「どうか一生涯幸せにしてやって下さい。私のたった一つの
願いです」なんて読んでたら、
なんだかついほろっときちゃったり。
(どこからか見てて「ブログにそんなこと書くなよ〜」とか
言ってるかもしれないケド、ま、いっか)
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さんちゃん「まだいっぱいあるね〜・・」
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相手にしてもらえずつまらないさんちゃん、

さ「じゃぁ、はい、ちょっとすみませんね」
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相「なになに」
さ「いえどうぞお気になさらずに」
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相「いやいやいやいや」
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相「どこいくつもりよ」
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相「猫はじゃまー」と言われて、
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さんちゃんしょんぼり。
哀愁漂わせてみたけど、
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相手にしてもらえなかったので、
そばまで来て哀愁漂わせてみる。
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しかし、まったく相手にされず。
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反対側に廻ってみたりしてアピール。
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作業中、なんかもうずっと笑かしてくれたさんちゃんでした。
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この倉庫と書類の整理にかかること3日。
それ以外にも庭の木の枝おろしをしたり
それをラクダに持っていったりとよく働いて
結局どこへもでかけることなく相方さまの休暇は終了。

砂漠に引っ越してきてしばらくは、相方さまの仕事が
忙しくなかったこともあって、いつもふたりで何かしら家のことを
やっていたんですが、忙しくなるにつれ、そんな時間は
どんどん減っていきました。

最近は仕事が忙しくて疲れているのに、普段家で1人の私に
気を使って、週末は「外にご飯食べにいこう!」とか
「気分転換にどこかへでかけよう!」と連れて行ってくれたんですが
でもなにか自分の中でもんもんとしたものが
ずーっとたまっていって、それがなんなのかよくわかりませんでした。

そのたまっていたものが、こんな時間をすごしたら全部抜けていって、
あぁこれだったのか!と。
ふたりで家のことをやっていた頃、すべてが手探りで、
大変なこともそれなりにあったんだと思うんですが、
あーだこーだ言いながら、一緒に考えたり、一緒にやったり
そんな時間が好きだったんだな〜。

なんか楽しい休暇だったね〜と相方さま。
なかなか休みがとれない忙しい日が続いて、せっかくの休暇
だらだらしたかったんじゃないかなと思うんですが、
勘のいい人なので、多分私がこんなことしたいんだろうなというのを
私自身よりも気づいていたんじゃないかと思います。
お父さん、安心してくださいまし。大事にしてもらってるヨ。
by hanamomoact | 2013-01-08 12:33


UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。


by はなもも

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